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陰陽座 / 名古屋エレクトリックレディランド 20041205.sun
●セットリスト
01) 組曲「義経」〜悪忌判官
02) 貍囃子
03) 百々目鬼
04) 鼓動
05)
06) わいら
07)
08) 牛鬼祀り
09) 百の鬼が夜を行く
10) 陽炎忍法帖
11) 傀儡忍法帖
12) 鬼斬忍法帖
13) 月に叢雲花に風
14) 浸食輪廻
15) おらびなはい

- encore 01 -
16) 夢幻
17) 邪魅の抱擁
18) がいながてや

- encore 02 -
19) 羅刹

- encore 03 -
20) 悪路王
全国ツアー2004年秋冬「我が屍を越えてゆけ」名古屋公演。SEには、Metallicaの「Master of Puppets」など。

客電が落ち、雅楽風のSEが流れる中、メンバー様登場。一瞬、SEに音飛びが入る。1曲目に「悪忌判官」。狩姦さんソロ時は、前に出てきてタッピングを披露。曲の最後に、お決まりの兄上挨拶。「今晩和、妖怪ヘヴィメタルバンド、陰陽座です。」そのままMCへ。ツアー始まって40本目の本公演、最高の夜にしなくてはいけない、と兄上。そして、「貍囃子」。掛け声を選べと言う。「エビフライか、鯱。」会場の声援の多さで、本日の掛け声は「鯱」に決定。「しゃーちほこっ、しゃーちほこっ。」という掛け声が会場に響き渡る中、銅鑼を手にしたスタッフ様が登場。曲の入りに合わせて、兄上が銅鑼を鳴らす。中盤、やはり恒例の「ぽぽーん」入りの練習。練習時でも、兄上以外のメンバーは、紙風船を飛ばす。練習の都度、斗羅さんはフィルインのパターンを変えてらした。フィルイン後のギターソロの間、黒猫さんが兄上にちょっかいを出し。逆に兄上が黒猫さんを、軽く追いかけ、じゃれ合う様子。曲後、すぐに「百々目鬼」、「鼓動」と続けて。

黒猫さんのMC。名古屋は美味しいものもたくさんあるし、大好きです発言。御当地食べ物ネタで話は続くと思いきや。斗羅さん。「昨夜はお寿司を食べた。」それは御当地じゃなくても。。。という空気に、「美味しいものを食べて、今日を頑張る」と、フォロー。そして、次の曲へ。狩姦さんが足でリズムを取りながら、「睡」のイントロを弾く。「わいら」と「醒」を続けて。「わいら」の勢いが凄まじい。

今度は兄上MC。前のお客さん、真ん中のお客さん、後ろのお客さんまで熱さが続いている。「前の客さーん。」・「真ん中のお客さーん。」・「後ろのお客さーん。」と、それぞれに煽り、客も応えるが。綺麗に、前・真ん中・後ろと別れ。訝しむ兄上。「仕切があるのかーっ。」ここで、喋りを黒猫さんと交代。また御当地食べ物ネタ。名古屋と言えば。きしめん。そこで、饂飩王子。「きしめんは饂飩ですよ。」とあっさり言ってのけ。微妙な空気が会場を取り巻く。「や、饂飩王子が、きしめんを饂飩の仲間にしてやっても良いと」言っているのだが。やはり微妙な空気。「味噌煮込み饂飩は好き。」と、フォロー。

続いては。「牛鬼祀り」。リフは若干、溜め気味で。招鬼さんデス声部分は、かなり溜め気味に。黒猫さん台詞時。素の声が入るが。後半にはリバーブが入った。PAさんのミスか。曲の終わり際、兄上が次の曲紹介。「百の鬼が夜を行く」。「百鬼!!」と、招鬼さんのデス声が響き渡る。

黒猫さんMC。引き続き、御当地食べ物ネタ。名古屋のコンビニでおでんを買ったところ。味噌が付いてきた。あれは、イマイチ。と狩姦さん。またも、会場が微妙な空気に包まれ。「あの味噌で、ご飯ならいけるかも。」とフォロー。わざわざ御当地の食べ物に難色を示さなくても。と兄上が纏める。続いては、忍法乱れ打ちと言うことで。「陽炎忍法帖」・「傀儡忍法帖」・「鬼斬忍法帖」を3連発。さらに「月に叢雲花に風」と「浸食輪廻」とを続けて。燃え尽きたところで。「おらびなはい」。全国ツアーを回ってきて、毎晩「最高」言ってきたが。今日が本当に最高だと兄上。声が裏返る程、「最高」を連発する。勢いに乗ったまま、1部終了。

アンコール。「夢幻」のSEが流れる中、メンバー様登場。そのまま「邪魅の抱擁」へ。盛り上がる会場。そして、「魂の綱引きしようぜ」と、「がいながてや」。兄上が、今ツアーで一番盛り上がったと、名古屋の客を誉めちぎる。掛け声の後の、曲の入り。「おぉとろっしゃぁ どげながぞ」と入るはずなのに。いきなり「どげながぞ」と言ってしまう兄上。兄上は、失敗した入り方について。今まで一度も入りを間違えたことはないのに。という前置きで、長い話が始まる。エンターテイメントの世界の言葉で。客がしらっとしているが、自分だけ盛り上がっているのは、三流。客が盛り上がり、自分たちも盛り上がるのは、二流。客が盛り上がり、自分たちは冷静な状態にある、これが一流らしいが。「ならば、陰陽座は二流で結構っ!!」最高の二流のバンドとして、これからもやっていく宣言。掛け声からまた歌に戻り。最後の最後で、黒猫さんが突然下を向き、歌が詰まる。顔を上げたときの黒猫さんの目には、涙。かなり泣きそうな声だが、笑顔で「本当にどうもありがとう。名古屋最高。」と言う黒猫さん。メンバー紹介をして、2部が終了。

再びアンコール。名古屋ELLは、昨日が設立27周年だったそうで。28周年初日を陰陽座が務めることが出来、嬉しく思う、と黒猫さん。兄上は、名古屋の人はELLというライブハウスがあることを誇りに思って欲しい、良い箱です、と言う。そして、「羅刹」で終演。

スタッフ様が片づけを始め、SEが流れるが。アンコールを求める声は止まず。暫くして、兄上アンプの上に置いてある、塗り壁の置物に灯が点り。アンコールが益々強くなり。そして、メンバー様再登場。斗羅さんは、手に紙コップを持っていた。本来は終演だったらしいが。「そんな声で呼ばれたら、なかなかぼーっとしてられなくて。戻ってきました。」と、兄上。名古屋の魂、全部吸い取って帰ります、と言い。「悪路王」。元々速い曲だが。中盤の黒猫さんボーカルが入る辺りから、次第に速くなる。斗羅さんが鬼に見えた。魂を吸い取られて、終演。

兄上の魂が熱かった。鬼気迫るものを感じる程。見ることが出来、本当に良かった公演の一つ。
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