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オーケンののほほん学校 / 新宿LOFT PLUSONE 20050112.wed
「オーケンののほほん学校57時間目〜シベリア超特急が大乱入!!〜30分程遅れで参戦。到着すると、ステージには誰もおらず、皆スクリーンを見ていた。流れている映像は、何かの告知映像の模様。漁港船長や漁港の怖い方、大槻氏、みうらじゅん氏の姿。

映像が終わったところで、大槻氏が登場。一言二言喋り、手元に進行表がないことに気付く。スタッフ様に「進行表ありませんか?」と聞くと、「進行表、あるよ。」と言いながら、小柄の男性がステージへ上がろうとする。大槻氏が慌て、「先生、まだステージ上がらないで下さい。」それは、水野晴雄氏本人だった。進行表を受け取り、改めて水野氏を紹介。ステージに上がった水野氏と、映画話。シベチョー予告編を見て、暫くすると、シベチョーにも出演している、西田和昭氏が登場。軍服姿。西田氏の第一声は、「水野晴雄と、ホモと言われた男です。」会場は大爆笑。「大槻さんも仲間に入って下さい。」と、さらに続ける。「ホモは良いが、軍服系はきつい。」と返す大槻氏。

西田氏も交え、シベチョー話。新宿ピカデリーにて、シベチョー予告編が流れているらしい。しかも、ディズニー映画の後に。「3人ぐらい引きつけを起こして、倒れてった」と、西田氏が冗談を言うと。「はっはっはっはっ。」と笑う水野氏。今回のシベチョーで、大槻氏は、鬘をかぶって芥川龍之介の役を演じた。撮影中、この時代に、芥川龍之介は生きていたのか、という話が出たそうで。すると、水野氏がにこにこしながら「この頃の芥川は、『晩年』を書いている」とお答えになったが。「先生、『晩年』は太宰治の作品なんじゃ。。。」と、大槻氏がツッこむ。今回のシベチョーはアクション巨編、らしく。まだ公開されていないので、ネタばれにならぬよう、気を付けて喋る大槻氏。あのシーンは、「燃えよドラゴン」へのオマージュではないかと思った、と大槻氏が言うと。西田氏が「パクリですよ。」と、あっさり。しかし、逆に「マトリックス」など様々な映画が、シベチョーをパクっていると水野氏・西田氏は主張。

今回のシベチョー。ラストシーンの中野良子さんの演技に、大槻氏は大爆笑だったそうで。今の映画で、こんな芝居をする人はいない、と大槻氏が言うと。西田氏が言う。いや、こんな演出をする人がいないからだ。そこで、水野氏。「自分の青春時代の演出をしたいんだ。」すかさず、「全部パクリですね。」と西田氏のツッコミ。

淀川長治氏の話が出て、その流れで。映画界の人には、何故ホモが多いのかという話に。ここで、「二十四の瞳」などの木下惠介監督の名前が出る。と、大槻氏がいきなり。「ちょっと待って下さい。」と、話を止める。大槻氏の叔父、大槻義一氏は松竹でも数本の映画を撮っている方で。木下惠介氏に育てられ、「二十四の瞳」にも出演しているそうで。「まさか、うちの叔父も。。。」西田氏があっさり一言。「そら、掘られたわ。」

シベチョー8が夏に公開されるので。大槻氏にテーマ曲を歌って欲しいとオファー。「いくらでも歌いますよ」と引き受ける大槻氏。それで、ロマンポルシェ。が歌っていたらやだなぁ、と呟く。そもそも、今回のシベチョーも、テレビの本番中に。水野氏が「シベチョーに出て欲しい」と言ったのがきっかけ。「テレビ本番中で、断れる訳ないじゃないですか。」と大槻氏が言うと。「はっはっはっはっ」と、大らかに笑う水野氏。

先日亡くなった、小森のおばちゃま話。西田氏の小森のおばちゃま喋り真似が上手い。シベチョー撮影中に、北野武監督に会った西田氏。シベチョー何作目かと問われたので、5作目、と答えたところ。「誰か止めろ、バカヤロウ」と、今度は北野氏の喋り真似。

次のコーナーへ行くので。西田氏はここで退場。バカ映像のイベントを多数行っている、DJ急行氏が登場。そして、バカ映像好きのナラサキさんも登場。バカ映像を水野氏に見せ、映画評論家の忌憚なき意見を求めるコーナー。まずは、DJ急行氏の持ってきた映像から。水野氏が来るという事で。映画ネタ。「STAR WARS KID」。アメリカの高校生が、スターウォーズのキャラになりきり、闘うところをカメラで撮影。しかし、そのカメラを悪友が発見。ネット配信したため、全世界にその映像が広まってしまったもの。始めに、オリジナル映像を見る。コメントを求められた水野氏。「夢がありますね。」とずれた御言葉。失笑する会場。オリジナルをリミックスし、少年がどんどん凄くなってゆく映像を数点。終いには「マトリックス」やら「KILL BILL」にまでも、この少年が登場。現在、この少年は80以上の作品に、出演との事。続いて、DJ急行氏が用意したのは。テレビ東京「木曜洋画劇場」の予告編。これが、おかしいとDJ急行氏。何がおかしいのかというと、特にジャン=クロード・ヴァン・ダムの作品の予告。キャッチコピーが、妙。「スーパーヴァンダミングアクション」、「う〜ん、ヴァンダム」、「ジャンジャンジャジャン!ジャンクロード!!・ヴァンヴァンヴァヴァン!ヴァンヴァヴァンダム!!」と、有り得ないコピー。「これ、やられたなぁ」を連発する大槻氏。

続いて、ナラサキさん持参のバカ映像は。DJ急行氏の、誰でも笑える明るいバカ映像とは異なり。卑猥だったり、純粋に笑って良いか悩むものだったり。黒さが伺える映像。例えば、全裸でスカイダイビングを楽しむ男性の映像。股間がポイント。あるいは、部屋の中で、ねこが天井の扇風機(シーリング・ファン)を眺めており。動きが気になったのか、扇風機の羽根にねこが飛びつく。が、回転する羽根に、ねこの小さな体が振り回され。最後は、ねこが部屋の壁に叩きつけられる映像。ねこ好きとしては、かなり痛々しい映像。儂には、笑えない。「え、このねこ大丈夫だったの?」と聞く大槻氏に、「わかんない。」とナラサキさん。他には、エヴァンゲリオンネタで。アニメの1シーン。「碇シンジくん。あなたがこれに乗るのよ。」と、そこには先行者の姿。とか。将棋で二歩をやらかした方の、渋い表情が延々と続く映像とか。「やー、これは驚いたなぁ。」、「愛がありますね。」など、合間合間で、水野氏の適当すぎるコメントが入る。最後に、DJ急行氏の用意した、韓国のカラオケボックス隠し撮り映像。女子高生2人のカラオケ姿なのだが。可愛くなく、少々太った娘が激しく踊る。その姿が可笑しすぎ、一緒にいる娘が歌えなくなる程。「こんな友達がいたら、楽しいだろうなぁ。」と大槻氏。

最後に、水野氏の名台詞。「映画って、本当に素晴らしいですね。」を「バカ映像」にして、言わせようと目論む大槻氏。「先生、バカ映像どうですか?」と聞くと。「面白い。」と、空気を読まない水野氏。今度は直球で、「『バカ映像って、本当に素晴らしい』と言って頂けないでしょうか。」とお願いをする。すると、水野氏。「いやぁ、バカ映像も、ほんっっっとに楽しいものですね。」素晴らしいとは、言わなかった。

水野氏、DJ急行氏が退場し。バカ映像の後に、何の脈絡もなく。ナラサキさんが歌を歌う事に。前夜に大槻氏からメールで、特撮以外の曲を歌うよう、依頼があったそうで。「ひじょ〜〜〜〜にやりにくいんですけれども。」と、ナラサキさんは苦笑い。大槻氏も楽屋に戻り、ステージにはナラサキさん一人。セッティングが終わり。ステージ中央に備えられた椅子に座り。アコギを手にして。オフコースを2曲。「めぐる季節」と「ワインの匂い」。甘い声で。歌の途中で、アンプラグドセッションの長井ちえさんが、楽屋より出てきて。ステージ脇から、ナラサキさんを見てらした。1曲目が終わり。背中を丸め、ギターを抱え。かなりの間、沈黙する。客席からは忍び笑い。ようやく2曲目。「オフコースは小学生の頃好きで、良く聴いていた曲。」という紹介で。「ワインの匂い」。女性の言葉を歌う箇所では、キーが高く、音程が危うい。それに伴い、ギターも危うくなる。かなり必死感が漂う。歌い終わり。「なんとかっ(歌いきった)。」と言い残し。ステージを後にする。楽屋の階段を上る際は、かなり大きな足音を立てて。

続いて、大槻氏の歌。先程よりステージ脇にいるちえちゃんと。オフコースファンのちえちゃんは、「ナッキーも素晴らしかった」と言いつつ、「ステージ出て、歌いそうになった」。それ、困った客だよ。と大槻氏。バカ映像は、韓国の女子高生カラオケが大変良かったそうで。「あんな友達いたら楽しいよね。」と大槻氏が言うと。「自分がなりたい。」と返すちえちゃん。歌は山本コータローとウィークエンドの「岬めぐり」、「犬を手放す」、「青ひげの兄弟の店」の3曲。ちえちゃんのコーラスが心地良い。

次は、TPMにて2曲。水野氏が来るという事で。映画関連の曲を探した大槻氏。「こんな曲歌ってた!!」と自らも驚いた曲。筋肉少女帯の「FIST OF FURY」。かなり、リバーブを深めにし。最後に、「さらばシベリア鉄道」を立って歌い、お開きに。次回ののほ学は、大槻氏誕生日なので。「お友達を呼んで、僕を寂しくさせず、プレゼントはラッピングをして、男は裸のプリクラを付けて持ってくること。」

要所要所で、ずれた発言をする水野氏。容赦なくツッコむ西田氏。間に入るタイミングを伺う、大槻氏。この3名の姿が、かなり可笑しかった。ナラサキさんのオフコースも貴重だったが。「FIST OF FURY」が、かなり嬉しく。イントロで鳥肌が立った。久し振りに、筋少好きだった事を思い出した日になった。

この日流されたバカ映像は、検索すれば、大抵見つかるので。気になる方は、調べてみると良いかと。
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