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特撮 / 心斎橋CLUB QUATTRO 20050702.sat
●セットリスト
01) ヨギナクサレ
02) 世界中のロックバンドが今夜も…
03) アベルカイン
04) 回転人生テクレ君
05) ダンシングベイビーズ
06) 僕らのロマン飛行
07) デス市長伝説(当選編!)
08) 地獄があふれて僕らが歩く
09) 死人の海をただよう
10) 江ノ島オーケン物語
11) 文豪ボースカ
12) ジェロニモ
13) バーバレラ
14) オム・ライズ
15) 綿いっぱいの愛を!

- encore -
16) さらばマトリョーシカ
17) アングラ・ピープル・サマー・ホリディ
18) ロード・ムービー
特撮。「綿いっぱいの愛を!」ツアー。初日の大阪。定刻通りに開演。SEが流れ、メンバー様が登場。ナラサキさんはTシャツに麻の巻きスカート付きパンツ。腰には、スタッズ付きベルトが中途半端に見え。SEが終わると、有松さんがハットを4回叩き。1曲目に「ヨギナクサレ」。イントロで大槻氏が登場。黒地に紅葉と髑髏の柄が入った、甚兵衛。途中の歌詞を忘れたのか、「うわー」と誤魔化すように叫ぶ。曲の最後でエディがハイキックをしているのを見て、ナラサキさんも小さく宙をキック。すぐに「せーの」で、「特撮」コール。「世界中のロックバンドが今夜も…」へ。目を瞑り、眉間に皺を寄せ、顔を赤らめて「特撮」コールをするナラサキさん。「地獄の果てまで…」と入れる際は、マイクに口を付けるようにして。「わぉーん」は、背を後ろに反らしながら。ギターのヘッドでマイクをつついて遊んだり。

MC。アルバムが出たので。新曲をばんばんやる、と大槻氏が宣言。「歌詞もばんばん間違えるんで!!」と、追加で宣言。そして、竜さんのヘアスタイルが貴乃花親方に似ているという振りから、若貴騒動に触れ。「お前らは、若派か、貴派か。」と煽り。そして、「猫か、犬か」と、「アベルカイン」へ。ナラサキさんは、キメで盛大にギターを振りかぶる。「総括!」をデス声で入れ。遠くでエディがステージ下へ降臨してらした。有松さんが入りのタイミングを見計らって、「回転人生テクレ君」へ。Aメロの歌詞がぼろぼろな大槻氏。「ちょっと待ってくれ」と歌詞に合わせて、手を前方に突き出す仕草。ナラサキさんは、その場をくるくると回りながらギターを弾く。足先にシールドが絡まっていた。続いて、重たい前振りから軽快なリフが入り、「ダンシングベイビーズ」。音源では、大槻氏声と大槻氏赤ちゃん声との2種類が入っているが。ライブでは、上手く使い分けが出来ないようで、妙な感じがした。ナラサキさんは腰を左右に振り、可愛い仕草。ソロは弾き倒し。両足がワーミーとボリュームペダルの上に乗っているシーンも。曲が終わるとすぐに「僕らのロマン飛行」へ。Aメロ1回し目を抜けた直後の、クリーントーンが心地良い。ナラサキさんは、甘い声でマイクを掴みながら歌う。大槻氏は、ステージ中央から一歩引いた場所で低音を歌う。楽器陣の加速、息がぴったりと合い。スラッシュに入ると、ナラサキさんは足を前後に開き、頭を振りまくる。最後の「ロマン、飛行」は、少し掠れ声で。アウトでは、大槻氏が両手を広げ、宙を飛ぶような仕草をしていると。ナラサキさんも両手を広げ、アンプの前をぐるりと一周する。手がギターから完全に離れているのが、可笑しい。

2回目のMC。メンバー紹介。ナラサキさん紹介は。「楽屋でデスメタルをかけるな、と言ったのに。またデスメタルかけて、一人で興奮してる。」と言うが。かけていたのは、きっとブラックメタルではないかと。苦笑するが、何もつっこまないナラサキさん。有松さんは、大槻氏と携帯がおそろになったそうで。竜さんは自身のバンドSUZY CREAM CHEESEのCDが発売になり。物販で売っているので、「特撮のCDを買ってから、余ったお金で買っていって下さい。」と大槻氏。最後に、エディ。かなりお痩せになったので。物販Tシャツが着られるようになった。確かに、黒いPeace Makerコラボの特撮物販Tシャツを着てらした。ついでに、「ユニクロが入るようになったので、とても助かる。」とのこと。そして、東京に出没するメガネ泥棒の話。「良いメガネだね、ちょっと貸して」と、人様のメガネを借り、そのまま持っていってしまう泥棒がいるのだという。「エディ、メガネ泥棒に遭ったら困るよね」、と大槻氏が振ると。「困るよ、何も見えないもん。メガネ、メガネ、って。」と、のび太のように、メガネを探す素振り。

話題転換。「俺達は一つだ、俺達の国を作ろう、そして、俺達のルールを作るんだ。」と、「デス市長伝説(当選編!)」の前振り。楽器陣も軽く音を鳴らし、入りの準備をする。前振りは続き、「俺が選挙に立候補したら」と言いたかったらしいが。「選挙」を「センチョ」と言ってしまう大槻氏。目を瞑り、顔をくしゃっとさせて困った表情。ナラサキさんは苦笑。有松さんは無表情にスネアを軽く叩いてみせる。会場からは「がんばれー」と声。大槻氏は自棄のように「俺が立候補したら、『選挙』を『センチョ』にする」と宣言し、曲へ。ギターはレスポールを使用して、重たい音。曲の終わり際、「なんか、頭悪いっ。」と大槻氏が呟く。すぐに「地獄があふれて僕らが歩く」へ。竜さんのコーラス。ピアノの間奏後の、ギターの音の広がりに鳥肌が立つ。間奏後の歌に入ってすぐのギター。ナラサキさんの指が、指盤を駆け上ってゆく。曲後はナラサキさんのチューニングが終わるのを待って、「死人の海をただよう」。ピアノとギターが美しい。曲が終わり、SEが流れる間、大槻氏がステージを去る。SEが終わるタイミングで、シャツを着替えて再登場。本当は全部着替えて出てくる予定だったが。「ここ、意外と時間無いなぁ。」と呟く。

MC。大槻氏が喋る間、ナラサキさんには椅子とアコギ、竜さんにはアップライトベースをセッティング。そして、「この前、湘南へドライブに行ったの。その時の曲、聴いてくれる?」と、「江ノ島オーケン物語」。ナラサキさんは、首を左右に振りながら、心地よさそうにアコギを弾く。ピアノは音源よりも、ジャズ色が強め。竜さんが低い声で「エックスジャパン」とコーラスを入れる。真面目な演奏陣と対照的に、妙に表情豊かに歌う大槻氏。「何言ってんだ俺」は、かなり力を入れ、頭を抱える仕草で。

RAMONESのよだれかけを付けたボースカを背負い、MC。大槻氏の半生がマンガになるそうで。山田玲司氏の「絶望に効くクスリ」に登場する、と大槻氏が言うと。ナラサキさんは「へー。」と、独り言。一頻り、ボースカと会話する大槻氏。唐突に「大阪府知事はノックさーん。」と、古いネタをボースカが持ち出す。不意打ちを喰らったのか、ナラサキさんがぶはっと吹き出す。そして、「俺、オーケン…」と「文豪ボースカ」に入るが。入り方が解らなくなってしまったらしく「ちょっと待って」、と曲を止める。しかも、2回も。流石に2回目は、楽器陣が音を鳴らしツッコミを入れる。三度目の正直で、ようやく曲へ。「文豪ボースカ」、「ジェロニモ」、「バーバレラ」、「オム・ライズ」を続けて。「バーバレラ」の途中、ギターの音が変わったように感じた。見ると、ナラサキさんのピックの持ち方が変わっている。さらによく見ると、右手中指から流血。指を気にしつつ、曲が激しくなると頭を振る。演奏陣が静かになり歌が大きく出る箇所では、「バーバレラ」で、マイクを掴み。「(天翔る)ジェーン・フォンダよ」は、絶叫。近年、「バーバレラ」の最後を、「僕らを宇宙まで連れて行けよ」ではなく、「羽ばたかせて」と歌う大槻氏。

激し目の曲を立て続けにやり、軽くMC。またライブに来てくれ、と大槻氏が喋る中、ナラサキさんはタオルで流血した指を拭う。そして最後の曲「綿いっぱいの愛を!」。最後の「ラララ〜」では、手を左右に振る客の姿。最後に「ありがとうー。」と大槻氏が叫び、メンバー様退場。ナラサキさんは手を振ってステージを去る。

アンコール準備中。スタッフ様がエディの鍵盤に触り、「さらばマトリョーシカ」のイントロで入る、汽笛の音が会場に鳴り響く。苦笑するスタッフ様の姿。そして、メンバー様再登場。エディは先程と異なり、メガネをかけての登場。「エディがメガネをかけてきたって事は、文字を見たりするんじゃないの?」と、「さらばマトリョーシカ」の前振り。しかし、直後のエディの言葉は。「あ、メガネ曇っちゃった」。曲に入る前、エディが客席に向かって90度の最敬礼をする。それを見たナラサキさんは、慌てて背筋を伸ばしてお辞儀をする。エディは椅子に座り。おもむろに汽笛の音を鳴らして、「さらばマトリョーシカ」。 エレピの上段に構えたシンセの鍵盤部分には、分厚いタオルの上にマイクが用意されており。イントロの流麗なピアノを弾き。歌に入る直前、マイクを凄い勢いで掴みさっと立ち上がり、美声を披露。歌い終わるとマイクを置き、ピアノに戻る。大槻氏はと言えば、竜さんよりもさらに下手にさがり、曲に合わせてマラカスを振る。サビになると、ステージ中央に大槻氏が出てきて1コーラスを歌い。また、後方に戻る。サビ直後、ナラサキさんはピアノに絡むタッピングを披露。最後の「ダスヴィダーニャ」も、大槻氏が中央に出てきて入れる。

曲後は、お前らに似合わない夏が来る、と「アングラ・ピープル・サマー・ホリディ」へ。イントロで、エディが手を組み祈る仕草。ナラサキさんは、胸の前で十字を切る。Aメロ中、音が見つからないのか、あちこちのエフェクターのスイッチを踏みまくる。スタッフ様がその様子を見て、「この音?」と声をかける。「違う」と言うように、首を横に振って応える。曲が終わると、すぐに有松さんのスネアが入り、「ロード・ムービー」。エディが下がり、竜さんが前に出てくる。その際に、エディは竜さんのシールドを捌いていた。キメでは、「たつろー、たつろー、たつろー…」と一人ディレイをするナラサキさん。最後の「させるよー」の掛け合いは、ナラサキさんが1回目を歌うが。竜さんがマイク位置にいなかった為、成立せず。笑う竜さん。大槻氏が最後に、メンバーを軽く紹介し。終演。ステージ去り際、ナラサキさんは声援に応え、銃を撃つ仕草を2回程見せた。

大槻氏日記の予告通り、新アルバムの曲は全て演奏。今までのライブよりも、レスポール率が高く、重い音。個人的に。この日は、ナラサキさんの足元が見える位置を確保したのだが。エフェクターを踏む足捌きまで見る事が出来、満足。エフェクター類が確実に増殖していた。
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