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特撮出演イベント / 大阪MUSE 20060329.wed
●セットリスト
01) 世界中のロックバンドが今夜も…
02) 文豪ボースカ
03) ヤンガリー
04) バーバレラ
05) オム・ライズ
06) ダンシング・ベイビーズ
07) 僕らのロマン飛行
08) ロコ!思うままに
09) カーネーション・リインカネーション
10) 綿いっぱいの愛を!
11) アベルカイン
12) アングラ・ピープル・サマー・ホリディ
3月も終わりというのに。今年初の特撮ライブ。FU JI KOプレゼンツ『バトルロワイヤル☆VOL.1』〜FU JI KO vs 特撮〜を見に行く。

ステージのセッティングから、特撮が先に出演の様子。開演時間を少し過ぎてから客電が落ち、ライブが始まる。特撮の開演SEが今までと変わっていた。ナラサキさんを先頭に、メンバー様が登場。本日のナラサキさんの出で立ちは。臨終懺悔Tシャツに、ふくらはぎが見える丈の巻きスカートつきパンツに、足首上の長さの黒い靴下に、スニーカーに、リストバンドに、メガネ。パンツの丈と、靴下の長さが絶妙さが、ナラサキさん独特のセンス。

有松さんが早めのテンポで「1、2、3、4」と叫んでカウントを入れ。ナラサキさんの絶叫「せーの」で「世界中のロックバンドが今夜も…」。何時もより盛大に頭を振り、ステージを徘徊するナラサキさん。ご機嫌の様子で、サビでは口元が笑っていた。曲が終わると、すぐに「文豪ボースカ」へ。水色のベビー服を着たボースカを片手に、大槻さんが一人芝居を打つ。本日はコーラスが多めで、一回し目の「チョットトーキョニコクサイデンワ、モシモシボースカツライダローナ」コーラスを拝聴。大槻氏が歌詞を途中ですっ飛ばし。あわあわとしている様子を、ナラサキさんは横目で見て苦笑。後半の「文豪ボースカ」の掛け声では。上へ下へと走るエディのピアノに、ナラサキさんがユニゾン。

MC。「えー。歌詞を忘れてしまいました。というか、覚えていません。」と開き直る大槻氏。本日はFU JI KOさんの初ライブだそうで。「特撮もデビューの気持ちでやって来ました。」と言うが。「今日はFU JI KOさんの初ライブに花を添えられるように。また、足を引っ張れるように頑張りたいと思います。」と、妙な決意表明をし。曲へ。

「ヤンガリー」のイントロのリズムに合わせて、ナラサキさんは足踏みをする。ギターのヘッドを客席に向け、機関銃を持っているかのようなジェスチャー。途中、両手で髪の毛をかき回し。そのまま、両手を上にあげたまま客席に背を向け。不思議踊りが発動。曲後はすぐに「バーバレラ」へ。Aメロではカラダを左右に揺らしつつ。サビでは上体を大きく前後に振りながら。曲が鍵盤とドラムと歌だけになる、一番美味しい箇所では。いつもナラサキさんの絶叫が入るのだが。ギターを弾くのに一生懸命だったのか、マイク位置に行けず。「あ。」という顔をして大槻氏の方を見やる。大槻氏が一人で美味しい箇所を熱唱。

楽器陣が音を繋ぎ。エディが中東っぽいフレーズを弾き。「オム・ライズ」。出だしの「GO!オムライザー!!」で、ナラサキさんは絶叫。「ドリルがぐるぐる」の後は、「ぐるぐるぐるぐる」と言ってみたり。「モグラを探せ」では、片手を腰に当て、片手をおでこにかざし、探す、と言うよりは、遠くを見るようなポーズを取ったり。パンチするように、両手を正面に突き出したり。かなりご機嫌麗しい様子。

再びMC。今日はFU JI KOさんにプレゼントがある。と大槻氏が言い。大きなビニール袋から取り出したのは。昨年末頃のライブから再三登場している、新巻鮭ぬいぐるみ。事情を知っている人は、新巻鮭を見て苦笑。初めて見る方は爆笑。いつも通りのオチで、新巻鮭は見せるけどあげない大槻氏。メンバー紹介。「ナッキーは初ライブとか覚えてる?」と大槻氏に問われると。素直に頷いてみせるが。「また、ココロにもないこと言っちゃって。」と返す大槻氏。それに対しては、ぶんぶんと首を横に振ってみせる。「ありまっちゃんは、初ライブの事を全部日記に書いている。」と、有松さんを紹介。「彼は覚えているかな、デビューライブの事を。」と、竜さんを紹介するが。「ボクいないよ。ベース、ボクじゃなかった。」と、普通に返す竜さん。「え、そうなの?あれ、そうだったっけ?」と、大槻氏がしらばっくれ。暫くそんなやりとりが続く。「いないの、わかってて聞いたの。」と、大槻氏。その後は、竜さんはデビュー時からいたという設定で、話が続く。最後に。エディを紹介。「今日はFU JI KOさんデビューという事で。私も新しい気持ちで、キーボードスタンドを買いました。」と、ドイツ製の強いが軽量らしいキーボードスタンドの話をする。しなりのある素材のようで、「ここが曲がるのが良いんだよね。」と大槻氏がスタンドに触れると。「曲げちゃ駄目だよ。」とエディが返す。何度も何度もしつこく大槻氏がスタンドを曲げようとするが。「まーげーちゃ駄目だよっ。」と、本気でムッとしている様子のエディ。

MC後は、「ダンシング・ベイビーズ」。ギターソロは、音階と言うよりは殆ど効果音。間奏で、大槻氏がアフロのカツラをかぶり。赤ちゃんの持つガラガラやボースカぬいぐるみを持ち、踊る。その姿をナラサキさんはまじまじと見つめ。表情がゆっくりと苦笑に変わっていく。曲が終わると「どうもありがとう」と大槻氏が言い。「僕らのロマン飛行」へ。イントロのシンセベースのテンポが遅く。ナラサキさんが竜さんの方を向き、「遅い!」とツッコミを入れる。続いて入った有松さんのドラムでテンポを取り戻す。1回目のナラサキさんのボーカルが終わると、クリーントーンのギターが入る筈なのだが。歌うのに一生懸命だったのか、ギターを入れられず。あわあわとしていらした。

曲が終わると。エディがしっとりとピアノを弾き。続いて、ナラサキさんが静かにギターを弾き。大槻氏の歌が入り。新曲「ロコ!思うままに」。暖かい気持ちになれる、美しいバラード。特撮にしては珍しく、正統派という印象を持つ。

MC。「いい人な感じの曲」と、新曲を紹介し。ベストアルバム発売の告知を行う。先日、大槻氏は永六輔氏の番組に出演し。氏の前で言ってはならない一言を言ってしまったそうで。その言葉は何なのか。「3曲立て続けにやった後で。盛り上がったら答えてやらんでもない。」と言い。「カーネーション・リインカネーション」。エディがマイクを持ち、ステージをうろうろしつつ、「カーネーション・リインカネーション」と叫ぶ。曲が終わると、すぐに「綿いっぱいの愛を!」。7拍子のピアノイントロで。ナラサキさんの手が弦に触れてしまい。フライングで少し音が入ってしまう。曲中、ギターを弾きながら、ピックアップの切り替えスイッチに手がぶつかってしまったようで、一瞬、ナラサキさんの音が出なくなる。だが。相変わらずご機嫌で。キメ入る女の子の「起きちゃったまたする?」の声に代わり。本日はナラサキさんが「大阪イェーイ」と叫ぶ。続いては「猫か!?犬か!!??」と大槻氏が客席を煽り。「アベルカイン」。ピアノソロに入る直前のキメは、大きくギターを振りかぶって。

曲が終わると、エディが「アングラ・ピープル・サマー・ホリディ」のイントロを弾き。大槻氏が最後の御挨拶と、永六輔氏に言ってはならなかった一言の答を発表。「どうもありがとう、特撮でした。答は、答は、答は、龍角散!!」永六輔氏は浅田飴だな。。。とココロの中で思いつつ。ナラサキさんを見ると。メガネを外し。綺麗に畳んである特撮タオルを頭に乗せ。目を瞑り、ギターを構え。イントロ後の音入れのタイミングを待っていた。Aメロまでは、頭上のタオルを保てていたが。弾いているうちに、当然タオルは頭から落ち。顔と肩の間にかかっている状態だったが。特に払うでもなく。落ちるがままに任せていらした。

終演。ステージ去り際、ナラサキさんは客席の声に応え、親指を立ててみせた。

1時間程の演奏だったが。「楽しかった」以外の言葉が見つからない。非常に楽しい夜を過ごした。大阪まで遊びに行った甲斐があった。

余談。この日は大阪に一泊したのだが。ホテルで何となしにテレビを見ていたら。「タモリ倶楽部」が始まり。下仁田ネギを食べつつ、下ネタを語るというお題だったのだが。さっきまでステージ上にいた、大槻氏が出演していた。複雑な気持ちになった。
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