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coaltar of the deepers / 新宿LOFT 20060812.sat
●セットリスト
01) how smooth
02) prophet proved
03) UNLIMBER
04) C/O/T/D
05) SUPERNATURAL
06) 新曲
07) GOOD MORNING
08) Guilty Forest
09) Receive assimilation
10) NO THANK YOU
11) AMETHYST
12) summerdays
13) DEEPERS'RE SCHEMING
14) sweet voyage
15) BLIND LOVE
16) THE SYSTEMS MADE OF GREED
17) JOY RIDE
18) killinganarab
19) hyper velocity

- encore 01 -
20) dl++(ナラサキさん弾き語り)
21) MEXICO(ナラサキさん弾き語り)
22) BLINK
23) The Lifeblood

- encore 02 -
24) Wipeout
25) Fastest Draw (Dream Man 2)
ロフト30周年記念企画「SHINJUKU LOFT 30TH ANNIVERSARY "ROCK OF AGES 2006"」。そして、「COTD 15TH ANNIVERSARY ORGANIZATION MEMORY LIVE」と銘打っての、deepers結成15周年を祝うライブ。昨年末以来のワンマン。来場者にはCOTDオリジナル15TH記念グッズプレゼント、と言う事で。ロゴ入りエコバックを頂く。

雷雨のSEが流れる中、客電が落ち。カワナカさんがそっと登場。単音でベースを弾き始めると、徐々にメンバー様がステージに出てくる。カンノさんがドラムを入れ、ナラサキさんもギターを構え。1曲目は「how smooth」。本日、儂は珍しく後方でまったりと見ていたので。暗めの照明では、メンバー様の輪郭程度しか見えず。中盤、音が轟音に変わると、照明も少々明るくオレンジ色に変化。前半、静かに歌っていたナラサキさん。最後の「how smooth…」は、わざとなのか、若干外し気味に歌う。8分のドラムが入り。曲を締める。パッドの音が残る中。スネアが入り、「prophet proved」へ。コウジさんとナラサキさんとが、大きく体を動かしギターを弾く。カワナカさんとアキラさんは、静かに弾いていらした。対照的。照明は青と緑で。やはり、落とし気味。曲が終わると、ナラサキさんは「どうもありがとう」と一言。すぐにアキラさんのリフで「UNLIMBER」。それまで静かだった客席が、急に跳ね始める。イントロのセリフとAメロのコーラスを、watchmanさんが入れる。キメ直後、後方を向く程に体を捻り。ギターを掻き鳴らすナラサキさん。続いて「C/O/T/D」。キメの「coaltar of the deepers」は、かなりはっきりと口にする。曲の締めは、ナラサキさんが歌い。ギターを弾くコウジさんと目線を交わし、タイミングを合わせる。曲後はすぐに「SUPERNATURAL」へ。芯の捕らえにくいエフェクトを声にかけていた。

立て続けに5曲を演奏。ここでようやくギターを置き。ナラサキさんが「今日はがっつりやりますんで!!」と、気合いの入った挨拶。新曲も作っているそうで、続いては新曲。今年に入ってから数回やっている曲ではなく。初お目見えの曲。ミドルテンポの明るく、可愛い雰囲気の曲。基本、3拍子。偶に、3・2・3・3の変拍子で展開する。曲が終わると、「どうもありがとう。」とナラサキさんはお辞儀。「GOOD MORNING」のSEが鳴り、その間にナラサキさんはギターをまた構える。watchmanさんの立ち位置から、煙が上がっているのが見えた。本日もお香を焚いているのだろうか。流石に後方までは香りは届かない。曲が終わると、ナラサキさんが静かに7thを鳴らす。何度も何度も鳴らし。カンノさんがそれに合わせ、リムショットを入れ。やはり静かに、ナラサキさんが歌い出す。「Guilty Forest」。予想外の展開に、鳥肌が立つ。中盤からの轟音が入ってくると、ナラサキさんは、叫ぶようにして歌う。SEが流れ。続いては「Receive assimilation」。客席から歓声が上がる。watchmanさんは、Aメロで跳ねながらタンバリンを叩く。声には機械のようなエフェクトがかかっていた。アンビエント部分のナラサキさんのギター。テープの逆回転を聴いているような印象を受ける。スティーブ・ライヒを彷彿。アンビエントが抜ける前のドラムのフィルインを契機に、客席が揺れ始める。曲がイントロに戻ると、客席の揺れはかなり激しくなっていた。曲が終わると、メンバー様は一端退場。会場にはパッド系のSEが流れる。

暫くして、再びメンバー様登場。「後半戦行きます。」とナラサキさん。客席から「DEEPERS'RE SCHEMINGまだ?」と問われると。「えーっと。。。あったかな?」と足元のセットリストを見る。そして、良い発音で。「アルバム『NO THANK YOU』から『NO THANK YOU』。」と曲へ。曲が終わると。「ロフトさん30周年おめでとうございます。」とナラサキさんが挨拶。そして「coaltar of the deepersも15周年になっちゃいました。」とさらに挨拶。「いやー、いやいやいや。なんとなく経っちゃったんですけど。もう少しやろっかなーって。。。」と喋る。客席からは拍手。そして、「アルバムはー?」と問う声が上がると。盛大に咳払い。「いや、そのうち出ますよ。新曲作っているし。。。」とごにょごにょ言い、苦笑い。カンノさんもバスドラを鳴らす。「年内はー?」とさらに声が上がると。「ぼやかないのっ!!」と返す。そして。「では。12年前にリリースした『THE VISITORS FROM DEEPSPACE』から。」とアルバム名を噛み噛みに言い。「AMETHYST」。watchmanさんは鍵盤がお休みなのか、タンバリンを振っていた。中盤の「Let's Go!」は、ナラサキさんが前方に出てきて、客席を煽る。続いて。半ばやけくそのように怒鳴り気味に。「暑いですね!!夏ですね!!!!」と言い。「summerdays」。アキラさんのソロにて。ナラサキさんは膝を付き、両手をアキラさんに向けてひらひらとさせ、煽る。笑うアキラさん。曲が終わると、ナラサキさんはまたギターを構える。曲紹介をして、「DEEPERS'RE SCHEMING」へ。客席からは大歓声。跳ねながらギターを弾くコウジさん。ドラムソロにて。ナラサキさんは体を沈め、カンノさんを見守る。続くギターソロはナラサキさんが弾く。アウトロはナラサキさんが軽く歌い。カンノさんのリムショットで締める。曲が終わると一言、「良いんじゃなーい?」と御満悦の様子。すると、客席から「良かったよ!」との声。苦笑するナラサキさん。すぐにSEが鳴り。「sweet voyage」へ。ナラサキさんの「せーの」の掛け声で、轟音。サンバステップを踏んでいるのか、ナラサキさんの上体は小さく揺れる。コウジさんが片手でマラカスを2つ持ち、振るう。サンバホイッスルの音が入っている気がした。カワナカさんが何かをくわえていたので、ホイッスルかと思ったが。よくよく見たら、くわえているのはピック。指弾きをしていらした。watchmanさんは、鍵盤横に設置したスネアを叩く。カンノさんのドラムと相まって、より強いリズム。2回し目のコウジさん。今度はエッグマラカスを振るう。曲が終わると、御機嫌な様子でナラサキさんが「イェーイ。」と言い。「BLIND LOVE」へ。締めは当然デス声だが。最低でも3回はデス声を発していた。続いて、「THE SYSTEMS MADE OF GREED」。ステージ後方で跳ねるwatchmanさんの姿。キメのリズムの直後。短くデス声を入れるナラサキさん。すぐに「I've got a brand new car」と、「JOY RIDE」のSEが流れる。珍しく両手を上げ、手拍子をするナラサキさん。1回し目の終わりは、喉を手で振るわせ。声をいじる。続く間奏では軽く歌い、「せーの」でリフに戻る。

曲が終わると。トランペットを手にするナラサキさん。「killinganarab」のイントロを吹くが。少々音を外し気味。会場全体が苦笑に包まれる中。カワナカさんがベースを入れ。曲へ。1回し目は普通声で歌うが。2回し目からはデス声で。久々にダイブする人の姿を見た。キメはフロント4名で綺麗にジャンプ。デス声で「サンクス!」と言い。直後に普通声に戻り。「今日はよくやりました。」と言うナラサキさん。同日、サマーソニックがあったのだが。それに行きたかったのか、「俺達のサマーソニック。」やら「どうも、メタリカでした。」やら「バッテリー」やらを口にする。そして、最後の曲宣言。客席からは「えぇー。」と声が上がると。「えーじゃない。メタリカよりは長くやった。」と、謎の返し。そして、突然なよなよとした声で。「聞いて下さいっ。coaltar of the deepersで『hyper velocity』という曲です。」と言い。曲へ。イントロから曲に入る際に。「楽しかったサマーソニック!」と言い。さらに。「行きたかったー」と絶叫。余程サマソニに来たかったと見える。曲が終わると、「ありがとう。」と言い。拍手をして退場。

アンコール。ナラサキさんのみが登場し、ステージ中央に置かれた椅子に座る。「アコギを披露しようじゃないですか。」と言い、弾き語りタイム。椅子の位置が悪いのか、何度も座り直したり、アコギのチューニングをしたり。目を瞑り、軽くギターを弾いて。「上手いね。」と満足げに言う。さらに軽く弾き、一言。「良いね。」そして、姿勢を正し弾き始めた曲は「dl++」。低く静かに歌うナラサキさん。音源の中盤に入っている、ギターの駆け上がりは聴けず終い。続いて「MEXICO」。歌詞最後の「僕の愛する…」に続く言葉を、「クッ…」と小さく入れる。2曲演奏し。アコギを置いたところで、カワナカさんやコウジさんがステージに登場。ナラサキさんはそれに気付かず「じゃー、呼び、あれ!?」と、メンバーお呼び出し失敗。未だ登場していなかったカンノさんのみを「カンノさーん。」と呼んでみる。watchmanさんは元々お休みの様子。ナラサキさんは臨終懺悔Tシャツを着ていらしたが。ナラサキさん以外全員、この日物販に出ていたdeepers15周年Tシャツを着ていらした。

「それでは、聴いて下さい。」と言い。次の曲は「BLINK」。カンノさんがかなり走る。アウトロのナラサキさんは、少々苦しげに歌う。曲が終わると、watchmanさんが登場。やはりdeepers15周年Tシャツ。ナラサキさんが「watchman、今日もありがとう。」と声をかける。そして、ギターを構えたナラサキさんが静かに弾いた音は。「The Lifeblood」。儚く、美しい音。静かに曲が終わり、再びメンバー様退場。

2回目のアンコール。「ども。」とナラサキさんが挨拶し。覚悟を決めるかのように、深呼吸を一つし。「それでは、聴いて下さい。『Wipeout』。」三味線SEが鳴り。楽器陣は跳ねる。ナラサキさんは大きく背を反らし、「Wipeout!」とデス声。曲後は、「今日はほんとにありがとうございました。楽しかったです。」とぼそぼそと言い。「また遊びに来てね。」と顔を上げて喋る。そして。次に発した言葉は。「お前らのハートを、ばきゅーん。」会場が失笑に包まれた瞬間、「Fastest Draw (Dream Man 2)」のSEが鳴る。ナラサキさんはさらに「ばきゅん、ばきゅーん。」と仰っていた。サビでカワナカさんが「Dream man」とコーラスを入れる。銃声の乱射音にて、ナラサキさんはアキラさんを撃つ振り。笑って避けるアキラさん。曲が終わると、ナラサキさんは「サンキュー。」と言って退場。カワナカさんも客席に手を振って退場する。最後までステージ残ったカンノさん。前方に出てきてタオルを投げ。さらにステージの端へ歩み寄り。また、客席に手を伸ばすのかと思いきや。両手を上げ、天井を掴み。客席最前の柵に足をかけているのか。明らかにステージではない場所を、綱渡りをするかのように、端から端まで駆け抜けていった。会場が笑いに包まれて、終演。

開演直後にナラサキさんの仰った「がっつりやりますんで!」の言葉通り。長時間、かつ、密度の濃いライブでした。予想外に、ナラサキさんはギターをたくさん弾き。嬉しゅう御座いました。静かな曲から徐々に盛り上がっていくセットリストは、ナラサキさんの性分と相性が良いのでは。なんて事を思う。

最後に。15周年お目出度う御座居ました。個人的には、ほんの数年の付き合いしかありませぬが。心底、出会って良かったバンドさんだと思っています。これからも、緩やかでも活動を続けて頂きたく。またのライブを楽しみにしております。
語録
「今日はがっつりやりますんで!!」
(MC第一声。15周年の気合いか。)

「後半戦行きます。」
(小さく、やっと後半戦。。。と呟いていた。)

「coaltar of the deepersも15周年になっちゃいました。」
(ロフト30周年を祝いつつ。どちらも目出度い事です。)

「なんとなく経っちゃったんですけど。もう少しやろっかなーって。。。」
(是非に。)

「暑いですね!!夏ですね!!!!」
(「summerdays」の前振り。)

「良いんじゃなーい?」
(「DEEPERS'RE SCHEMING」が終わっての一言。御満悦の様子。)

「俺達のサマーソニック。」
(サマソニに行きたかったらしい。)

「メタリカよりは長くやった。」
(最後の曲宣言に不満の声を上げる客席に向かって。メタリカを見たかったのか。)

「上手いね。」
(自身のアコギの音に。)

「今日はほんとにありがとうございました。楽しかったです。」
(こちらこそ。非常に楽しかったです。)

「また遊びに来てね。」
(しかし、次回のライブの告知は無く。)

「お前らのハートを、ばきゅーん。ばきゅん、ばきゅーん。」
(「Fastest Draw (Dream Man 2)」の前に。)
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