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coaltar of the deepers / 池袋手刀 20061230.sat
●セットリスト
01) C/O/T/D
02) CELL
03) UNLIMBER
04) earththing
05) the lightbed
06) GOOD MORNING
07) Charming Sister, Kiss Me Dead!!
08) Swimmers
09) Guilty Forest
10) how smooth
11) prophet proved
12) Receive assimilation
13) 新曲1
14) 新曲2
15) Wipeout
16) Syunkan Thrill In
17) AMETHYST
18) BLINK

- encore 01 -
19) killinganarab
20) MARS ATTACKS!

- encore 02 -
21) hyper velocity
開演のSEにTHE DOORSの「HELLO I LOVE YOU」。SEが流れる中、ナラサキさん以外のメンバー様が登場。セッティングが完了すると、何故かサポートのアキラさんが「coaltar of the deepersはじめます。」と宣言。1曲目は「C/O/T/D」。イントロでナラサキさんが登場。久しぶりにサンバイザーを被っていらした。25日のライブと異なり、演奏も歌も安定しており、会場を包む空気が暖かい。両手を広げて、「coaltar of the deepers」キメ台詞。アウトロはwatchmanさんがコーラスを入れる。曲が終わると「どーも。」と挨拶。すぐに「Cell」のイントロへ。曲に入る直前、「いきまーす。」と言う。ナラサキさんの足下にはエフェクターが用意されており、メロディごとにスイッチを踏み、声にかけるエフェクトを変える。「Cell」のサビでは、3度上のピッチシフターをかけていた。ギターソロはコウジさんとアキラさんの掛け合い。

「coaltar of the deepersです。えー。今日は楽しんで行ってください。がっつりやりますよ。今日は。」と再び挨拶し。アキラさんのリフで「UNLIMBER」。イントロで、ナラサキさんはステージ向かって右手のwatchmanさんを示す。と、watchmanさんは、何とも言えない手の動きをしつつ台詞を入れていた。中盤のコーラスはナラサキさんが少々外し気味に歌う。続いてはカワナカさんのベースから「earththing」へ。ナラサキさんは、マイクスタンドにかけてあったサンバホイッスルを手に取り、吹いてみせる。基本的に跳ねながら普通声で歌うが、キメで短くデスシャウトを入れる。続くサンバタイムにて。イントロで吹いていたサンバホイッスルを落としてしまったらしく、ナラサキさんは必死で足下を探していらした。無事に発見して、事なきを得る。

「earththing」が終わると、ナラサキさんはアコギを手にし。徐に弾いたリフは「the lightbed」。アキラさんがワウを踏んでギターを弾く。ナラサキさんは目を瞑り、首をかしげ気味で歌う。サビでエフェクターを踏むと、声にオクターブ上のコーラスがかかる。サビの終わり「ウォゥウォゥ…」の直後に「イェーィ」と小さく言ってみせたり。ギターソロの轟音はコウジさんが弾く。ナラサキさんはリズムに合わせて「1,2,…」と仰っていたような。カンノさんは、スネアにタオルを一枚かけ。音の角を丸くする。曲後はシーケンサーが流れ。「GOOD MORNING」へ。この曲もオクターブ上のコーラスを入れる。片耳を押さえ、音程を確かめながら歌うナラサキさん。曲の終わりはアキラさんのギターのフィードバックと、watchmanさんのシンセの音のみで締め。音の伸びが消えると、カンノさんがドラムを入れ、「Charming Sister, Kiss Me Dead!!」。ザクザクした音の上に、可愛いメロディが乗る。アキラさんとコウジさんの音は、少し質感の異なる轟音。アウトロに向い、徐々にスピードを上げるカンノさんに、メンバー全員がカンノさんの方に体を向け、タイミングを見計らう。曲が終わると、ナラサキさんは、巻きスカートを軽く摘みカーテンコールのようなお辞儀をする。その横でコウジさんが歪んだ音を入れ。パッド系のシンセがそれに被さり。続いての曲は「Swimmers」。カンノさんはスティックをマレットに変え、柔らかく音を入れていた。ナラサキさんの声は、かなりリバーブ深め。コウジさんは、メロディラインをなぞるようにギターを入れる。BメロでもAメロのフレーズを弾いていたような。曲が終わると、ナラサキさんはぺこりとお辞儀。再びナラサキさんはアコギを手にし。優しく弾き始める。カンノさんがリムショットを入れ。「Guilty Forest」へ。Bメロのスネアの抜ける音が印象的。消え入りそうなナラサキさんの歌声。後半、静かに轟音が入ってくると、ナラサキさんもアコギをかき鳴らす。アウトロでは、ギターをかき鳴らしては、手を止め。タイミングを計ってまたギターをかき鳴らすのを繰り返していた。そのまま「how smooth」に曲は遷る。普段ならアウトロで「how smooth…」と、静かに繰り返し歌うのだが。この日のナラサキさんは絶叫していらした。「how smooth」で叫ぶのは初めてなのでは。

フィードバックが残る中、カンノさんがドラムを入れ「prophet proved」。ナラサキさんは、宙を睨みながら歌う。続いては「Receive assimilation」へ。イントロで、watchmanさんが何かが飛んでいく効果音を入れる。ナラサキさんは歌いながら、手を高く掲げ、その手を眺めながら歌う。サビではwatchmanさんがコーラスを入れ。アンビエントに入ると、ナラサキさんは一時退場。カワナカさんは一定のベースラインを弾き。カンノさんが遊びの音を入れる。浮遊感のあるシンセをwatchmanさんを弾き。コウジさんとアキラさんとの掛け合いで、轟音ギターが入る。カワナカさんがベースを1音だけオクターブ高く入れると、鍵盤とドラムの音が派手になり。カワナカさんのキメが入ると、ナラサキさんがステージに戻り。音源に入っているエフェクトの効いた台詞を、生声で喋る。最後は絶叫。続くフェイクに合わせ、手を前方にかざし数をカウントしていらした。

曲が終わると、watchmanさんがピッチを少し狂わせながらの音を残し。ナラサキさんは足下に置いていたグロッケンを手にし、「the proof」のベルの音を叩く。その間、ギター陣はチューニングを合わせ。カワナカさんはベースを5弦にし。カンノさんはスネアを変える。続いては前回・前々回も披露した新曲。ぼやっとした音像で、特撮の「花火」を彷彿。後半、ゆっくりと盛り上がり曲が終わると、続いても前回披露した新曲。ラップ調の曲で、watchmanさんがシンセドラムを手で叩く。本日はキメもメロディに乗っていた。曲の出だしなど、要所要所でデスシャウトが入る。そして「Wipeout」へ。SEでコウジさんとカワナカさんが軽く跳ねる。ナラサキさんは空気三味線を弾きつつ、三味線のフレーズを口ずさむ。Cメロはコーラスを重ねて歌う。盛大に暴れるが、最後は可愛らしく「オー、イェー」と2回歌う。曲が終わると、watchmanさんがシンセで何かが飛ぶような音を入れ。カンノさんのドラムがそれに被さり「Syunkan Thrill In」。この曲でもナラサキさんは大暴れする。2回し目に何故か、ワレワレハウチュウジンダ歌唱法を披露。間奏の2001年宇宙の旅では、何故か客席を眺め、苦笑していらした。間奏を抜ける直前に、マイクスタンドの無いコウジさんにカワナカさんマイクを向け、「どうぞ。」という様に手でコウジさんを示すと。コウジさんがマイク前に立ち「バカヤロー」と叫ぶ。

「MCです。」と言って、何故か苦笑。はきはきと「今年もありがとうございました。楽しくできました。」と言う。そして、watchmanさん・アキラさん・ナラサキさんとで制作をした「HINODE TRACKS 2006 TO 2007」の発売告知をする。客席から「アルバムは?」という声に、「あ。録り始めました。」と返す。客席からは歓声。そして。おもむろに「良いお年を。と言うことで。」と喋り出す。「来年も良い年でありますように、AMETHYST!!」と叫び、曲へ。この曲だったか、ナラサキさんはマイクスタンドを客席に差し出したり、手を伸ばして客の手や頭を軽く叩いたりしていらしたような。ギターソロはコウジさんとアキラさんとの掛け合いで。曲が終わると、すぐにナラサキさんは「BLINK!!」と叫ぶ。個人的には、かなり理想的な流れ。アウトロでナラサキさんは何回か歌った後に、「ありがとうございました。」と言って、退場。最後の一音をどちらが弾くかで、コウジさんとアキラさんが譲り合いをし。結局、アキラさんが締めのコードを鳴らす。メンバー様が退場して、ステージを覆うスクリーンが下りる。

一回目のアンコールなのに。スクリーンを下ろすのが、かなり不審。かつ、アンコールに出てくるまでの間がかなり長い。ようやくメンバー様がステージに出てきて、スクリーンが上がり始める。スクリーンが上がりきる前に、「killinganarab」のイントロを吹くトランペットの音が聞こえる。客席からは歓声。スクリーンが上がると、トランペットを手にしたナラサキさんは、何故かステージ中央ではなく向かって右手にいらした。そして、ステージ中央には、パンダ着ぐるみの頭部のみを被ったジャージの男性の姿。鼻から下は中の人の顔が出るようになっており、ニヒルな口元。間違いなく、カンノさん。watchmanさんがドラム、シンセ位置にはアキラさんがおり。クリアボディのギターを構えたカンノさんリフで「killinganarab」。辿々しいが、一応コードは押さえている。1回し目はナラサキさんがデス声と普通声とを織り交ぜながら歌い。カンノさんがザクザクリフを弾くのを見ながら、その背後でカワナカさんが苦笑。後半戦はカンノさんがデス声で歌う。ギターソロはなく、カンノさんが唯ひたすら暴れ、叫ぶ。その斜め後ろでナラサキさんは、応援するかのように両腕を交互に上げ下げしていらした。watchmanさんのドラムも異様で可笑しく。諸々のことに爆笑している間に「killinganarab」の締めへ。その直前、ナラサキさんが「MARS! MARS!! MARS ATTACKS!!!!」と叫び。そのまま「MARS ATTACKS!」。カンノさんまたも絶叫と大暴れ。稀にナラサキさんも絶叫し。カワナカさんが再び苦笑する。最後はwatchmanさんの鬼フィルインが入り、曲を締める。watchmanさんはペットボトルの水を頭から被り。ナラサキさんが「ありがとうございました!良いお年を!!」と言って、メンバー様ステージより退場。

終演のSEが流れる中、スタッフ様がステージを片づけていく。が、客席からアンコールを求める声は止まず。気がつくと、終演のSEは雷雨SEへと変わっていた。暫くするとメンバー様が登場。ナラサキさんは足下のエフェクターのスイッチを踏みつつ、メンバー紹介をする。「何の曲やろう」とナラサキさんが呟くと、客席から「hyper velocityがいい。」という声が上がる。それに「あ、はい。」とナラサキさん素っ気なく返事をし。そして本当に「hyper velocity」をやるのだが。先程のアンコール1回目のドラムセットがwatchmanさん仕様になっていたため、カンノさんがセッティングを直す。さらに、watchmanさんが頭から被ったペットボトルの水で床が濡れており。手にしていたタオルでカンノさんが床を拭くなど、曲が始まるまでに少々時間がかかる。一段落してから曲へ。「では、リクエストにお応えして。」と、ナラサキさんが言うと「hyper velocity」のSEが入る。絶叫に始まり、絶叫に終わった「hyper velocity」で。ナラサキさんは「来年もよろしくー!!」とマイクを通さずに叫んでからステージを去った。カンノさんは、マイクを通して「あー。」と仰ってからの退場。

兎に角、最高のライブだった。個人的に、2006年のライブ締めがこの日だったので。最高の形で一年を終えられて幸せでした。今まで「来年もよろしく」等と滅多に言わなかったのに。改心したんだろうか。と思いつつ、こちらこそ来年もよろしくお願いしたく。

余談。ステージと客席を仕切る柵には、摺鉦のような金属の太鼓が刺さっていた。いつ使用するのかと待ちわびていたが、結局使わずにライブは終了。あれはいったい何だったのだろうか。
語録
「年越しに聴いて下さい。」
(「HINODE TRACKS 2006 TO 2007」について。儂は年越しに聴きました。)

「さっき演奏した、不可思議な曲とかを録音しています。」
(アルバムを録り始めたそうで。)

「来年もよろしくー!!」
(ステージ去り際に一言。こちらこそ、よろしくお願い致します。)
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